リンパの役割

前回リンパの3つの大きな役割について多少お話しましたが、今回はその3つを一ずつお話します。リンパの大きな役割の1つ目は、余分な水分と老廃物の回収です。静脈をとおる血液とリンパ管をとおるリンパ液は、老廃物の回収と運搬という同じ働きをしますが、大きな違いは老廃物の大きさにあります。リンパ管は、血管に回収しきれなかった大きなゴミを回収しています。リンパ液は、体の中の脂肪の運搬や組織液に混ざっている傷ついた細胞、がん細胞、ウィルスや細菌などの異物も運搬します。このようにリンパ管は下水を運ぶ下水道のような役割を果たしています。そして、リンパの途中にはよこれた水をきれいにするリンパ節と呼ばれる下水処理場もあります。