私たちの体は鉄や亜鉛、銅といった「微量元素」が正常に機能するためには必要となります。適切な量を摂取する必要があります。厚生労働省が定める食事摂取量基準は、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンの8つの微量元素について性・年齢別に一日あたり必要とされる量などを示しています。17年の国民健康・栄養調査では、女性の鉄分の不足が目につきます。また、同じ調査では、成人男子の亜鉛の摂取量がほとんどの人が充足される量に達していないことがわかります。微量元素が足りない場合に起こる健康障害としては、鉄欠乏症貧血のほか亜鉛不足による味覚障害、免疫力低下、銅不足による貧血などがしられています。骨の代謝に関わるマンガン、甲状腺ホルモンをつくるヨウ素などは日本人の通常の食生活で不足するということは、考えにくいと女子栄養大学の上西教授は伝えています。何より偏りのない食事を心掛ける事が大事です。サプリメントで多量に摂取することもできますが、過剰摂取になる可能性があるので、注意が必要ですと伝えています。
健康づくりの知恵2
