寒さが厳しくなってきて、湯けむりが恋しい季節になってきました。疲れた体を癒すには温泉が一番だが、入り方によっては逆効果にならないとも限らない。安全に温泉を楽しむために温泉を楽しむ方法を教えていただきました。
温泉に入るときの注意事項として、寒い時期に気をつけなければいけないのは、温度差によって血圧が急上昇する「ヒートショック」です。血圧の変化で脳溢血や心筋梗塞を引き起こすことがある。浴槽に入る前に十分にかけ湯をして、熱さになれてから入りましょう。また、入浴中には800ミリℓの水分が失われるので、入浴前にコップ1~2杯の水分を補うことが大事です。温泉に行くとつい欲張って長く入り勝ちだが、ほどほどがいいという。
温泉気候物理学会理事の早坂さんは「成分によって血行がよくなり、体が温まりやすい。額に汗がにじんできたら、いったん上がりましょう。」トータルで10分~15分ほど入れば十分だという。温泉地の外湯めぐりでは、肌触りや湯触りを楽しむ程度と考えて一か所1~2分くらいにすると湯あたりせずにすむ。「巡った中で気に入った温泉を見つけて、そこで長くつかるといい」。温泉から出るときは、基本的に体に付着した成分を洗い流さなくても問題ないが、酸性泉、硫黄泉などで刺激が強い場合や肌が弱い人はシャワーで流すといいという。温泉の楽しみ方の一つとして、温泉水を飲む「飲泉」もある。胃腸系の病気や便秘に効果があるという。ただし、保健所が許可している飲泉所で、新鮮なものを飲むのことが大事だ。注意書きに書かれている適量を飲むのが良い。持ち帰る間に菌が繁殖してしまうことがあるため、その場で飲むことも大切です。以上のことを参考に温泉を楽しみながら健康を維持していきましょう。
