食物繊維は、腸内環境を整える、糖質や脂質の吸収を抑えるなど、重要な働きがあるため「第6の栄養素」ともいわれていますが、近年日本人の摂取量は不足しています。食物繊維には大きく分けて2種類あり、水溶性食物繊維は大腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を調整します。さらに、小腸で栄養素の吸収を穏やかにして血糖値の急な上昇を抑制させる、体内のコレステロールの低下を促進するといった働きがあります。一方の不溶性食物繊維は、吸収力が強く、便の量を増やし、腸壁を刺激し蠕動運動を促進。また、腸内の有害物質やナトリウムの排出も促してくれます。
腸内環境を整える3つの食物由来の食物繊維
【難消化性デキストリン】とうもろこしやじゃがいもなどのでんぷん由来の水溶性食物繊維。排便回数、排便量を増加させて便秘改善に役立つほか、ミネラルの吸収を促進する働きがあります。
【チコリ抽出物】西洋野菜チコリには、水溶性食物繊維のイヌリンとチコリオリゴ糖が豊富です。チコリオリゴ糖はビフィズス菌の「生育を促進し、悪玉菌を減少させます。
【甜菜繊維】水溶性、不溶性両方の食物繊維を含んでおり、他の食物繊維に比べて保全水溶性が高く、膨らみやすいのが特徴です。
