現代人の多くは疲れを自覚しています。しかし近年になって疲れる人が急増したかというとそうではなく、これまでの調査でも、かなり多くの人が疲労を覚えると答えています。変わってきたのは、疲れの質、「一晩眠っても疲れが回復しない」と答える人が増えているのです。特に30代~40代の働き盛りで「疲れがなかなかとれない」と訴えている人が増加。一方、「自分は体力があるから大丈夫」と疲れとは無縁と思っている人が、実は「疲れがたまっているのに気づいていない」ということもあります。疲労は蓄積されれば病気のきっかけにもなるものです。まずは、疲れの原因を知ることからはじめましょう。
疲れの原因として、私たちを取り巻く生活環境の様々なストレスが原因で引き起こされます。疲れは「発熱」や「痛み」に並ぶ、人間にとって大切な三大アラーム(警告)です。「早く休みなさい」というからだからの声を無視して無理すると命に係わることすらあるのです。通常の疲れであれば休むことで次の日には回復しますが、疲労回復の途中で新たな負担が加わると、次の日に疲れが残り、いつも疲れているような倦怠感が増すばかり。さらに休めない状態が長期間にわたり続くと、疲れがとれないどころか、たまる一方 になってしまいます。
精神的なストレス:人間関係の悩みなど
身体的なストレス:長時間残業、激しい運動など
物理的ストレス:紫外線や騒音など
化学的ストレス:ホルムアルデヒドなどの化学物質
生物的ストレス:ウィルスや細菌など
