健康食品について

2023年のはじめての話題は、皆さんも存じの健康食品(サプリメント)についてです。サプリメントなどの健康食品について、2019年の国民健康調査・栄養調査によると日本の成人女性の4割、男性で3割の人が使っています。よくBS放送を見ているといろんな健康食品のコマーシャルが放映されています。それもいかにもその健康食品をとることで、不調が改善するというような内容ばかりです。しかし実情は健康を害する事例も起こっているそうです。厚生労働省は20年から特別に注意が必要な成分を含む食品について、健康被害に情報を集める制度を開始したそうです。

健康食品に法律上の定義はなく、医薬品のような効果と安全性の事前確認が法律で義務付けられていません。健康被害が起きても、厚生労働省へ報告する取り決めだけで、法律に基づき積極的に被害情報を集める制度がありません。健康被害の実情がつかみにくかったのです。を最近では「プエラリア・ミリフィカ」という植物素材を含むサプリメントによる不調が数年にわたり多発していることが17年に明らかになったそうです。豊胸効果をうたうサプリで、国民生活センターが注意喚起し、厚生労働省も調査、業者に行政指導した経緯があります。消費者からの苦情があったら事業者に報告を義務付けて監視しようというわけです。プリエリア・ミリフィカ、コレウス・フォルスコリー、ドオウレン、ブラック・コホシュの四つを指定。製品には放送に表示を義務付けられています。情報は厚生労働省のサイトで公開されているそうです。2022年は9月までで107件。そのうちコレウス・フォルスコリーが68件で最多、性別では女性が95件と大多数を占めています。みなさんもサプリメントを購入する際は、よく成分をみて確認してから購入するようにしましょう。また、体調に異常が出たら飲むのをやめて医療機関を受診してください。