暑さから身を守る基本

梅雨が明け暑い日が続いています。最近は30度を超える日が増え、熱中症で搬送される方々が増えているニュースが報道されています。みなさんも熱中症にかからないように十分に気を付けてお過ごしください。本日は暑さから身を守る方策について、お伝えしたいと思います。2023年のデータによると熱中症が最も発生しやすいのが、屋内であることに驚きます。全体の39.9%で仕事場や道路などに比べても高い比率になっています。救急搬送された人は高齢者がもっとも多く、次いで成人、少年、乳幼児の順になっています。熱中症は、高温多湿の影響で、体温調節機能がうまく働かなくなるために起こります。加齢に伴い温度に対する感覚が弱くなり、暑さを感じしにくくなっていきますが、だからといって冷房を適切に使わずに長時間室内で過ごしていると、熱中症のリスクを高めることになります。また、水分摂取不足にも注意が必要です。喉が渇くまで水分を取らないといった生活では体内の水分が不足しやすく、室内でも脱水が進む原因になります。体内の水分量が不足すると血流も低下します。すると体温調節のために汗をつくったり、臓器に栄養や酸素を届けたりする働きも悪くなり、高熱や頭痛、関節痛といった痛みを引き起こす要因となります。

室内での身の守り方

涼しい環境が最大の予防策であり、水分プラス塩分の補給も忘れずにおこなってください。室内を快適な温度・湿度に保つために温度計・湿度計を確認する習慣をつけましょう。一般的な目安は28度以下、湿度50%から60%ですが、住居の環境によっては、27度から28度でも暑く感じることもあります。

水分の補給する時間を決める。喉が渇いていなくても水分をとることが大切です。起床後、毎食後、休憩時、入浴前後、就寝前など。

一度にたくさん飲むのではなく、水分をすこしずつ口に含ませるような飲み方を複数回に分けて行うと、水分が効率よく体内に吸収され脱水予防につながります。

塩分を適度に含む飲み物をとるようにしましょう。汗で失われる塩分を補うため、塩分を含む昆布茶や経口補水液などを摂取されるとよいです。