睡眠BGM

暑い日が続きなかなか寝付けないという方もいらっしゃると思いますが、そんなとき音楽を流しながら床につく方法があります。ただし、人により効果がある方とそうでない方とがいますので、試してみる必要があります。いわゆる睡眠BGMというものです。睡眠障害を専門とする阪野クリニックの阪野院長は、薬に頼りたくないという患者に、標準的な治療に加え、就寝前に静かな音楽を流すように勧めたら、睡眠の質が改善したこともあると話しています。海外の複数の研究では、寝る前にゆったりとした音楽を聴くと、深く眠れる時間が延びたり、入眠にかかる時間が短くなったりしたことが報告されているといいます。

寝付きが悪くなる要因は、生活習慣の乱れ、環境、ストレスと様々です。いずれも心身の興奮を促す交換神経が活発化し、眠りずらくなる。睡眠BGMは、高ぶった気分をやわらげ副交感神経が優位になる状態に導くことで、心拍や血圧を穏やかにする効果が期待できる。それではどんな音楽を聴くと、より寝付きやすくなるのでしょうか。

・ゆったりとしたテンポ、歌詞や歌唱がない演奏といった特徴があります。

安静時の心拍数に近いBPM60~80の曲は、心が落ち着いている際にでるα波を誘発し、穏やかに入眠しやすくなるという。特におすすめなのはバッハなどの静かなクラッシック。川のせせらぎや雨音、焚火の音といった自然環境の音も効果的だそうです。