やる気アップホルモン

好きな人が目の前にいるだけで、顔が真っ赤になり、心臓がドキドキした経験はありませんか?これはドーパミンというホルモンの働きによるものです。ドーパミンは、あらゆることのやる気や原動力につながっており、「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情もうみだしています。ドーパミンは脳幹にある腹側被蓋野にあるドーパミン神経から分泌されるホルモンです。ドーパミンは、気持ちを前向きにしたり、行動力を高めたり、達成感や満足感をもたらすため、「やる気アップホルモン」とよばれています。ドーパミンによって「やる気」が起こると、目標を達成のために行動し、結果(ごほうび)が得られます。すると、その達成感や満足感がさらにドーパミンを放出させます。この一連のサイクルをやる気サイクルといいます。やる気が起こらないというときは、ごほうびからスタートしてみましょう。たとえば、子供のやる気を引き出したいとき、親の「がんばっているね」「偉いね」などのほめ言葉が子供のドーパミンの分泌を促し、勉強をやる気にさせて学力向上につながります。また、恋をすると、美容やダイエットなどの自分磨きをがんばれるのも、ドーパミンによるものです。つまり「恋をするとキレイになる」という秘訣には、ホルモン、一役かっているということです。