嗅覚について

嗅覚は脳を刺激してリラックスやひらめきへと導びきます。嗅覚は五感の中でももっとも原始的な本能的な感覚で、心ーつまり感情に直接的に働きかける力をもっているといわれています。実際に、自分の好きな香りをかぐと、気分がよくなったり、逆に嫌な気分になったりします。野生動物の能力にはかないませんが、人も食物の腐敗やガス漏れ、火災なの命にかかわる危険を嗅覚で察知してきました。これは嗅覚で得た情報が思考回路へダイレクトに届けられるためと考えられます。食欲中枢や性欲中枢、体温やホルモン分泌などをコントロールする自律神経の中枢である「視床下部」にも香りの信号が届くといわれています。

嗅覚の衰えを防ぐために意識的に化をりをかぐようにしましょう。嗅覚がほかの五感と同じように加齢により除々に衰えていくことも明らかになってきました。さらにアルツハイマー病の初期症状として、嗅覚に何らかの影響があらわれることも報告されています。一方、よい香りをかぐことは、脳の活性化や鎮静化にストレスつの軽減、集中力の向上など、さまざまな効果が期待できることもわかってきています。脳を若々しく保つためには、よい香りをかぐことを毎日の暮らしに上手に取り入れ嗅覚を鍛えられることが有効です。

リラックス効果、ひらめき効果、やる気、ホルモンバランスを整える、記憶力アップなどの効果が得られる。