リンパの3つの大きな役割

リンパ管は静脈に寄りそう形で全身に分布しています。その分布は左右対称ではなく、体の左側と右側では異なる経路を持っています。左側のリンパ液は、両足先からはじまり足の付け根に向かって流れていきます。右側のリンパ液の流れは、右腕と右上半身、右頭部の末端からはじまり、頸部リンパ節から右静脈に入ります。心臓からでていった血液が体の中を1周して再び心臓にもどってくるまでにかかる時間は、30秒~1分に対して、リンパ液が足先から静脈にたどりつくまでにかかる時間は、8~12時間といわれ、リンパ液の循環はとてもゆっくり行われています。リンパには大きく分けると「余分な水分と老廃物の回収」「老廃物のろ過機能」「免疫機能」の3つの役割があります。3つの役割の詳細は次回へつづく。