関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、ほうっておくと関節が変形してしまう病気です。その原因はまだ十分には解明されていませんが、体内に入ってくる病原体から自分の体を守る免疫システムに異常があり、自分の体の一部である関節を外敵と間違って攻撃してしまうことが原因であるとされています。関節リウマチは年間通じて発症しますが、特に2月~4月に多く見られます。正常な関節は、関節包という袋で覆われ、この内側は滑膜というなめらかな組織で覆われています。滑膜は、関節内に侵入してきた異物の除去や関節内の組織への栄養補給と潤滑のための関節液をつくる働きをしています。骨の表面を覆う軟骨には血管がありませんが、滑膜には毛細血管があり関節内へ血液成分をおくるのにも都合のよい構造をしています。
関節リウマチ
