関節リウマチの症状は、天気に左右されることが多く、暖かく晴れた日には症状が軽く、天気が崩れだす前や雨の日には痛みが強くなります。春は、ほかの季節に比べて天気が短い周期で変わります。春の天気が変わりやすい原因は、高気圧と低気圧が頻繁に交互に入れ替わるためで、低気圧が近づくと気圧がさがり始めますが、体内部の気圧を押し返す力は急には変わらないため、体に影響が出てきます。気圧が急激に低くなると、体の中ではヒスタミンという体内物質の分泌が増えます。ヒスタミンは、外部刺激があると肥満細胞から分泌され、免疫活動に指令を出す働きをします。体が気圧の変化を「外部刺激」ととらえているので、ヒスタミンによって、交感神経が刺激されると、血管は収縮してしまいます。結果血行が悪くなり、関節リウマチの痛みが出やすくなります。さらに、ヒスタミンが交感神経を刺激することで、痛みそのものも感じやすくなてしまいます。週間天気予報をチェックし、気圧が降下するような天気が下り坂のときなどは、不用な外出はさけて、無理のないスケジュール管理を心がけるとよいでしょう。
関節リウマチは春先に痛む
