老化の原因1

アンチエイジングという言葉をよく聞きますが、どういう意味なのかわかりますか?老化に大きくかかわる言葉です。人間の体には60兆個の細胞があります。一つの細胞が元気になれば、全身も若々しさを取り戻すことが可能なのです。細胞がサビつくことから老化がはじまるのです。私達の体は呼吸をして酸素を燃やしてエネルギーを作ります。その過程で必ず作られるのが活性酸素です。活性酸素には、体に侵入したウィルスや細菌を攻撃する働きがあり、体に欠かせないものですが、必要以上に増えると、体の細胞を見境なく攻撃してしまいます。体には活性酸素を消去する能力があり(抗酸化力)、その力は加齢とともに低下してしまいます。活性酸素は様々な物質とくっつきやすく、その物質を悪玉因子に変えてしまいます。たとえば、脂質でつくられている細胞膜が活性酸素と結び付くと「過酸化脂質」という物質に変化します。これが、いわゆる「体のサビ」です。細胞膜がサビると、その細胞の働きが低下するだけでなく、周囲の細胞も次々とサビついていきます。サビが全身に広がると、老化やさまざまな不調につながります。